こんにちは!
作業療法士の加藤希です。
先月の初投稿<たまきブログ開設しました。>は見て頂けたでしょうか♪
杖や手すり、車椅子・・・などの福祉用具を使用している利用者様は多いかと思います。
正しく使うと生活を助けてくれる心強〜い道具たちですが、
使い方を間違えてしまうと逆効果になってしまいます(>_<)
そこで、福祉用具の間違った使い方あるある&正しい使い方について
【前編】と【後編】に分けてお伝えします!
【目次】
今回の【前編】では、こちらの3か条を詳しくお伝えします☆
壱、車椅子や歩行器のブレーキは必ずかけるべし
車椅子や座れる歩行器から、立ったり座ったりする時、
ついついブレーキをかけ忘れてしまう方は多いです。
ブレーキを忘れると、すぐに車椅子・歩行器は動いてしまい、転倒の危険性があります!
立つ時と座る時は必ずブレーキをチェックしましょう!!
弍、歩行器は身体から離しすぎるべからず
歩行器を使って歩いている時、だんだんと身体が前のめりになり、
歩行器と身体の距離が開いてしまう事があります。
前のめりになるとつまづきやすかったり腰痛につながるので注意しましょう!
参、杖は自分に合う高さにして、しっかり地面につくべし
杖の高さは、「大転子と同じ高さ」で「肘が少し曲がる」程度が推奨されています。
“転ばぬ先の杖”として念のために杖を使っている程度の方は、少し高めの設定の
杖の方が転びそうになった時に抑制の役割となってくれる場合があります。
たまきのリハビリではその方に合わせた高さのアドバイスを行っています★
また、杖を地面につけず持ち上げて歩行する方がいますが、逆に歩行の妨げになってしまいます。
杖はしっかり地面について歩きましょう♪
たまきでは利用者様それぞれの心身機能や環境、生活スタイルに合わせた福祉用具のアドバイスを行います!
【後編】では、福祉用具の使い方~虎の巻~の「四・伍・六」をお伝えします(^^)
読んでくださりありがとうございました♪