たまき訪問看護リハビリステーションで唯一のSTの圓谷(つむらや)です
以前の職場と合わせて訪問歴は三年半になります
STはそもそも人数が少なく、訪問となるとさらに少ないのが現状です
おそらく【嚥下の介入】に不安があり、敷居が高いと
印象をもってしまっているのではないでしょうか
失語や構音、音声等の介入はまだしも、嚥下ではいざというときに医師や看護師がいない
確かに私も不安です(笑)
【直接訓練は主治医と相談の上行う】
訪問で一番怖い場面は嚥下における
直接訓練ですよね?
誤嚥や窒息してしまったら、と考えると私も不安があります
【私が気を付けているのは大きくこの三点です】
・行って良いかは主治医の先生と相談し、ご本人、
ご家族ともお話をして危険があることをまず伝え了承を得ます
・無理はしない、体調に合わせて行わないこともあり、その際は間接訓練で介入を終えます
・機能は保たれているから、と安易に考えず、嚥下に関わる機能も確認してから介入します
今のところ誤嚥や窒息に至ったことはありません
また、訪問歯科の先生が自宅でVE検査をしてくださる場合もあるので、
そこで相談させていただける、なんて心強い場面もあります
もちろんこれを聞いただけで「じゃあやってみよう!」
と考えるのは難しいかもしれません(笑)
もしも「訪問に興味はあるけど自信がない、不安は拭えない」とお考えでしたら
私と一緒に訪問して、実際の状況を見ていただいても結構です!
見学は受け付けておりますので、一歩踏み出すのは今かもしれません!